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[NW]ネットワーク構築の冗長化(HSRP)

投稿日:2020-06-29
最終更新:2020-06-29

ネットワーク構築の冗長化

ネットワーク構築には信頼性・保守性・可用性の3つが必要となります。ネットワーク構築において冗長化は可用性を高めるために使用します。

ネットワークの障害は至る所で起きます。そのためそこに異常をきたすとシステム全体が
障害にいたるような重要なポイント(SPOF)
に冗長化を行いSPOFを作ら異様な構築にする必要があります。

ゲートウェイの冗長化

ゲートウェイはCisco独自のプロトコルHSRPを使用することで冗長化することができます。

HSRPでは複数のネットワーク機器をグループ化することで仮想的に1台の機器に見せています。物理的にはActive機器(メインの機器)がパケット処理し、Active機器がダウンしたらStandby機器が引き継ぎます。

ゲートウェイの冗長化はまず仮想的なインターフェイスの設定を行います。

RT1(config)#interface loopback 0  
RT1(config-if)#ip address 1.1.1.1 255.255.255.255

不要なパケットを流さないようにPassiveインターフェイスを使用します。

RT1(config)#router ospf 1  
RT1(config-router)#passive-interface g0/0  

次にプライオリティの設定を行います。グループ化する機器全てに設定し、プライオリティが高い機器がactive機器となります。※デフォルトではプライオリティが100

RT1(config-if)#standby 1 priority 105  

VIP(主にゲートウェイとなるアドレス)も設定します。

RT1(config-if)#standby <HSRPグループ番号> ip <VIP>  

HSRPの状態はこのコマンドから確認できます。

RT1#show standby brief  

この状態だともともとactiveルータだったネットワーク機器が復旧した際にactive機器に戻らないのでプリエンプションを設定します。
プリエンプションが有効になっていなければ復旧時にプライオリティの値が考慮されません。

RT1(config-if)#standby 1 preempt  

また、インターフェーストラッキングの設定も行います。
これによりインターフェイスを監視してダウンすると自動的にプライオリティを下げることができます。

RT1(config-if)#standby 1 track <監視するインターフェイス> <下げるプライオリティの値>  
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