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働く前にあなた(学生)ができること

投稿日:2020-05-20
最終更新:2020-05-20

なぜこのような記事を書こうとしたのか

学生にとって社会人になることは、楽しみなことでしょうか?恐ろしいことでしょうか? 少なくとも記事を書いている私にとって、社会人になることは恐怖の対象でした。今まで体験したことがない未知の環境に飛び込むのですから、恐怖があるのはしかないことだと思います。私はその恐怖からなかなか就職したいと思えず、大学院の博士課程まで進んでしまいました。現在ではWEBアプリケーションエンジニアの3年目に突入していますが、未だに自分の大学の学生であったり、仕事の一部でリクルータ活動等で何かと学生に縁があり、私と同じような恐怖を持ち、それに立ち向かおうと言った人がやはり多く見受けられます。そう言って方達に向けて、現時点で自分が大事にしていることを可能なかぎりお伝えして、恐怖に立ち向かう勇気を与えられることを期待して記事を執筆することを決めました。

そもそも社会人になる必要って?

そもそもなぜ社会人になるための努力をしなければならないのでしょうか?答えは簡単で、あなたがある一定の生き方の選択肢を持ち続けるために、お金や何らかの制度・機会・環境等を得る為です。生き方の選択肢を「幸せ」と置き換えても良いと思います。この幸せの幅を持たなくて良いと思われる方は、日本という国ではおそらく死ぬことの方が難しいので社会人にならないという選択肢も選べるとは思います。しかし、2017年時点で、日本人の平均寿命は84歳です。さらに75歳定年と言われている時代でもあります。あとから失った幸せを享受する機会を取り戻すのは、社会の仕組みであったり健康などの観点から難しくなります。この事実を悲観よりも良いものにするには、今この瞬間が幸せのための頑張り時なんだと思います。

社会人になるためにすべきこと

先にはじめに、今からあなたができることの結論だけ一言でまとめておきます。社会人になることをゴールとせず、あなた自身が幸せでいつづけるために、あなた自身と自身を置きたい環境のギャップを考え続けてください

これからあなたが仮に会社に属するようになるとしたら、その環境は8時間つまり一日の三分の一を過ごすことになる場所です。この環境は当然、苦痛では続けることが困難になりますし、むしろ楽しい場所でありたいものですね? そのために、

  • 自分自身を知ってください
  • 自分の身を置きたい環境を知ってください

自分自身を知る

自分自身を知るとは、何に喜びを感じて、何に熱中できて、何が苦痛と感じるのかの言語化をしてみてください。それはあなたの今までの体験から導けるはずです。

例えば私自身を言語化すると、幼い時からゲームの進化を辿る世代でした。勉強なんかそっちのけで、いろんな大人たちが作る世界に没頭していました。そのうちゲームを消費することからゲームを提供する側になってみたいなとボンヤリ考えるようになりました。プログラミングには手を出していませんでしたが、RPGツクール(ゲームを作ることができるゲームです)でゲームを作ったり、ゲームのシナリオやシステムを考えて、友達に提供してフィードバックを得ることが、たまらなく楽しかったように感じます。今にして思えば、ゲームを作ることよりも他人がどうしたら喜んでくれるのか、フィードバックを得ること自体が楽しかったように感じます。逆に今のゲームに求められるような数学や物理を学んで活かすことであったり、ユーザからのフィードバックが得られるまで、つまりリリースまでの期間が長い状態で働くことは想像が難しいと感じました。そのため、フィードバックと改善のサイクルが早いWEBアプリケーションのエンジニアがしっくり来ると感じました。また、なるべくユーザが喜ぶ中でも実生活する上で価値を感じて使い続けて欲しいとも思っているので、toB向けアプリケーションの開発をしたいと、就職活動の面談で情報を聞くうちに思えるようになりました。

このように、自分自身が何者であるのかを正確に伝えれること。これはあなたの実体験に基づくことであればあるほど真実味を増していきます。なかなか学生生活では自分自身をアウトプットする機会はないかと思いますが、これは書き出したり、第三者である友達などに聞いてもらうことで鍛えていきましょう。

自分の身を置きたい環境を知る

もう一つの「自分の身を置きたい環境を知ってください」ですが、これは上記の自分自身を知った上で自分を受け入れてくれるのか、同じような価値観を持った人たちがいるのか、そこで行われる日々の活動は、価値観に基づいて行われているのかを知るような努力をしてください。より働きたいと思えるところがシミュレートできればできるほど、その精度は増していくと思います。よく学生から「働いてみないとわかりません。」と聞くことが多いですが、それは「自分の普段過ごす8時間をギャンブルで決めます。」と言っているのと同義になります。例えば、インターンであったり(特に今はリモートでもやりやすい時代になってきているという捉え方もできます)、勉強会やSNS等で社会人を捕まえたり観察する機会もあります。自分ごとですから、なるべくギャンブルな要素は可能なかぎり減らした上で判断しておきたいものです。

結局何をしたら良いの?

社会人になる理由と何が大事か大きな二つのテーマは把握されたと思います。しかし、結局どういうことをしていったら良いの? と疑問が残ると思います。これも結論から述べると、あなたがしたいと思ったことに優先順位をつけて、気が済むまで何でもしてください。社会人になってからも、あなたがやりたいと思ったことをやる時間は無くなりません。むしろ、仕事以外の時間を意識したり、今までの人生経験を生かして達成できる確率が上がったりすらもします。ですが、やりたいと思ったことを何も考えず気が済むまで時間を掛け続けるということは学生の間が一番しやすいことは間違いありません。これは自分自身を知ったり、社会がどんな活動をする場所かを把握する時間なんだ、と意識さえすればその時間は100%あなたのための時間になると思います。より具体的な活動に言及していくと、自分が入りたいと思っている業界の日々の活動を自分自身の力で可能なかぎりシミュレートすることだと思います。

例えば、WEBアプリケーション開発の話に置き換えると、身の回りで起きている問題が何かを言語化し、それをシステムに落とすこと。そしてそれを第三者に利用してもらい、問題が解決されたかの調査を行うこと。マーケットにアプリケーションを出してみること。システムを運用保守してみること。次にユーザが抱える新たな問題をヒアリング・分析すること。

これはスコープさえ定めてしまえば、別に社会人にならなくても実践できることです。マーケットが自分の学校でも、友人間でも構いません。そしてこれはこれを行うことが目的になってはいけません。その体験を通して、自己表現の精度を高めたり社会とのギャップを図るために行います。なので、

自分自身を知ること -> 社会のギャップを知って確かめること -> 何らかの活動 -> (自分自身を知ること)

というサイクルを作り出すことが、あなたのできることになります。ここで特に重要なのは、あなたが得意であることを知ることも重要だとは思いますが、苦手であることも大きく意識するべきだということです。社会はあらゆるリソースを利用して、何かを成す集団です。そのため、個人では成し得ないことを協力していくことになります。その時に仲間を卑下するよりも信頼し、苦手を任せれる人間の方が雇用したいと思えませんか? 私は苦手と意識しているものは、むしろ得意になる可能性であると捉えています。真に苦手なこととは、あなたが知らないこと想像していないことです。これは仲間がしている活動を労い信頼し、信頼し返してもらうためにも苦手を埋めるための活動を今から重ねると良いと思います。

まとめ

社会人になぜなるのか?なるために、どんなことをすべきかを述べていきましたが、決して社会人になることをゴールにしないようにしてください。あくまで考えることは自分自身の幸せを広げ続けることにあります。何せ75歳定年時代です。その間に、あなたの価値観や幸せのあり方は一度ではなく2度も3度も変わっていくと思います。そのために自己を表現し続けることや、環境のギャップを埋めるという経験は役立ちますし、考え続けなくてはならないテーマだと思います。未知で恐怖に負けそうになるかもしれませんが、是非、勇気をもって楽しいと思える時間に変わるように頑張り続けましょう。

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