「事業とデザインを繋げるために、いまデザイナーに求められていること」に参加してきました!

公開日:2019-02-18
最終更新:2019-02-18

2/6(水)、イベント参加してきました!
その概要や感想などを自分なりにまとめていきます。


【事業とデザインを繋げるために、いまデザイナーに求められていること】

 

参加理由

webエンジニアとして働きつつ、webデザイン、UI/UXなども考えながらデザインを作成していく中でよくある出来事。
「このデザインにした方が絶対に良いのに、『じゃあ具体的にどれくらい効果があるの?』って聞かれた時にうまく答えられない!!」

何故その現象が起きてしまうのか。
どうやったらそれを解消することができるのか。

その辺りの解決策を探しに、今回イベントに参加しました。

 

イベント概要

セッションスライドまとめ

  • ユーザーを中心に考えながら事業目標にもしっかりコミットするためのチームづくり / 春山有由希さん(@yuki930

    • 多くの異なる部署のメンバーがいる中で、どうやってまとめいくのか。その共有方法など。
      • デザイナーとしてのスキル
      • 業務フロー
    • 基本的にはドキュメント化を徹底していっている印象。
    • 大多数の人数が関わっていく組織において必要なことが中心でした。
  • ビジネスとデザインの繋ぎ方 / 上田和真さん(@ueda1023

    • デザインに興味がなかった会社に、どうデザインの重要性を訴えていくかの組織改革の話。
      • 啓蒙から導入、定着にいたるまで。
    • ビジネス的な成果への貢献、外部への取り組みの発信。
    • デザインの価値が通用しない状態から、デザインって必要だよね!という状態へマインドセットしていく過程を、体験談を元によりリアルに話されておりました。
  • 品質向上に繋ぐデザイン指標の作り方 v2 / 長谷川恭久(@yhassy

    • デザインを良くしたい!の「良く」をどう計測していくか
      • 良いデザイン指標の条件
      • 指標づくりの際に検討すべき事項
    • ドキュメントを残し、自分のデザインを説明できるデザイナーになる。
    • セッション名にふさわしい「指標の立て方」のポイントをより具体的に説明しておりました。

 

印象に残った話

基本的な内容はセッションスライドにあるのでここでは印象に残った話をざっくりとまとめ。

 

ビジネス・デザイン・TECHの関係性

  • BUSINESS:生存可能性
  • DESIGN:有用性
  • TECH:実現可能性

=> これらは全て VISION を達成するための手段

企業にはそれぞれ掲げるビジョンがあり、そのためにこの三つの要素が必要不可欠であるという話。
ビジョンを叶えるためにはデザインも必要なんだ!と強く後押しされた話でした。

 

「どう」作るかではなく、「何を」作るかでもなく、「何故」作るのか

  • 一番最初は、与えられたものを「どう」作るかを考え
  • 次に、その目的に対して「何」を作るかを考え
  • 最終的に、そもそも「何故」それを作るのかを考える

というフェーズの移行の話。
WHYに拘れという話はよくありますが、実際この段階で取り組んでいった話は聞いていて興味深かったです。

いきなり「何故」の部分に関わるのは難しいことかなとも思うので(経営的な視点も必要になってくるため)
そのためにはまず「HOW」や「WHAT」に拘り、そこから「WHY」に繋げていくのもひとつの道かと思いました(逆説的な話にはなりますが)

 

話ではなく実績で見せる

口で「デザインは大事です!」と言っても伝わらないもの。
それを示すには実際に成果として見せるのが一番。

当たり前の話ではありますが、大事なことだなと思いました。また、それをどうやって具体的な数値に表していくかは、長谷川さんの「デザイン指標の作り方」に繋がっていくのかなと思います。

 

ユーザーの到達点を数値化し、言語化する

じゃあどのように実績を作っていくのか。
実績を作るにはまず数値でわかりやすく成果を示していかなければいけない。
その際に大事なのは目標の言語化。

  • 良い目標とは
    • ユーザーゴールに基づいている
    • 期間が区切られている
    • 数値だけでなく割合・比率が含まれている
    • 計測の結果に基づいて改善できる
  • 悪い例)ページビュー10000pv
  • 良い例)20%の際訪問者が毎週、最後まで記事を読んでいる

数値は『勘』でいいから必ず入れるようにして、そこから定期的に計測し、比較する習慣を付けること。
(数字を入れるための時間をむやみに費やさない)

ひとまず1万PV出せばいい、といった曖昧な目標だと結果的に「本当にこの目標は役に立っているのか?」とやる意義を見失ってしまうので、自分たちが納得できてかつ説得力のある目標を立てるのが大事。

 

ユーザーにレベルを付け、そこから目標数値に落とし込んでいく

じゃあその「ユーザーゴール」はどうやって定めるのか?
そのためには自分たちのサービスがどこで課金されるのかを考えていくのが大事。

  1. 利益を生み出すユーザーのタスクを洗い出す
  2. そのユーザーはどこから繋がってきているのか
  3. プロダクトとして、ユーザーをどこへ結びつけたいのか
    • 新規ユーザーを獲得したいのか
    • 既存ユーザーの中からファンを増やしていきたいのか
  • このユーザーたちの成長具合をレベルによって分けてみる
    • どこから流入してきて
    • 今どこで止まっているのか
    • どこに伸ばしていきたいのか
  • 会員登録数を、この成長レベルによって分けていくと目標が立てやすい

どうしても「会員登録数を増やす」「既存顧客をアクティブにする」など、ざっくりとした目標になりがちだったんですが、その行動(成長)レベルに分けてユーザーをカテゴライズしていくだけで、具体的に取り組まなければならないポイントが見えて来るなと思うと目から鱗でした。

わかりやすく実践的なので、こういったところに気を付けながら目標を決めていければと思います。

 

イベントに参加した感想

過去にもいくつかイベントには参加してきましたが、今回のイベントはセッションの内容はもとより、参加者さんもすごく熱心な方々が多かったのが印象的でした。

イベントの中身が問題解決をテーマにしていたのもその一因なのかな、とは思いつつ、すごく充実した時間を過ごすことができました!ありがとうございました。

 

おまけ

Design Systems ―デジタルプロダクトのためのデザインシステム実践ガイド、抽選で当選しました!ありがとうございます…!

パラ読みした感じですと、中級者向きといった印象でした。
「デザインを学び始めて基本的な技術は身につけた。じゃあそのデザインをシステム化し、他の物に応用したり、他人と共有していくことを考えた時にどうすればいいのか」といった時に読むのがいいと思います。

またこちら、読了後に感想など書いていければと思います!

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