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MacBook Pro (2012 Mid)のSATAケーブルを交換する

投稿日:2019-12-10
最終更新:2019-12-10

普段使いのMacBook Pro (Mid 2012, A1278) も6,7年目になりそろそろ一通りの壊れ方を経験したのではないかと思っていたが、甘かった。macOSのアップデート通知で「Later(後で通知する)」を選択するのもそろそろうざったくなってきたので、「夜にやる」を押して更新を書けることにした。デュアルブートで導入したArch Linuxをメインで使っているので、macOSを使って作業するのは特別な事情があるときだけだ。

後でアップデートの結果を見てみると、「macOS could not be installed on your computer」というエラーメッセージが。とりあえずもう一度やらせてみるも同じ結果。いつものPRAMリセットやらSMCリセットを試してもダメ。Shiftを押してセーフモードでは起動せず再起動を繰り返すのみ。Dで診断を走らせてもバッテリーの他には異常なし(バッテリーは今年の初めに交換したばかり)。面倒になったなと思いつつ802.1X認証でないLANをRaspberry Piで立て、Command + Rでリカバリーモードから立ち上げる。San Franciscoではないフォント、テクスチャ付きのグレーの背景。Mountain Lionの風景が蘇る。

いきなり復元するわけにもいかないのでディスクユーティリティからFirst Aidをかけ、アップデートをもう一度。変化なし。あれこれ試しているうちにリカバリーモードでも起動しなくなってしまった。イメージを落としたあとに灰色一色で停止する。いや止まってはいないのかもしれないが、待てど暮せど画面が遷移しなくなる。ついでにArch Linuxも起動しなくなった。Single-user Bootはまだ動いたので、ここからfsckを走らせてみる。「looks OK」的なメッセージしか出ない。ならばそのまま起動させてみようとするとcom.apple.private.security.disk-device-accessで処理が止まる。調べてみるとHackintosh周りの情報が出てくる。このMacはApple Storeで買ったんですが…

とうとう打つ手がなくなってきた。思い出してみると、数週間前に少しおかしなメッセージが出て、SATAケーブルの劣化を疑っていた。具体的には、macOSが一度だけ起動しなかったり、Archの起動時には普段と違うログが流れていたりした。

$ journalctl -xe   
...  
   Nov 30 16:43:09 sei0oarch kernel: ata1.00: exception Emask 0x10 SAct 0x400000 SErr 0x440101 action 0x6 frozen  
   Nov 30 16:43:09 sei0oarch kernel: ata1.00: irq_stat 0x08000000, interface fatal error  
   Nov 30 16:43:09 sei0oarch kernel: ata1: SError: { RecovData UnrecovData CommWake Handshk }  
   Nov 30 16:43:09 sei0oarch kernel: ata1.00: failed command: WRITE FPDMA QUEUED  
   Nov 30 16:43:09 sei0oarch kernel: ata1.00: cmd 61/e0:b0:08:38:0a/03:00:23:00:00/40 tag 22 ncq dma 507904 out  
                                              res 40/00:b0:08:38:0a/00:00:23:00:00/40 Emask 0x10 (ATA bus error)  
   Nov 30 16:43:09 sei0oarch kernel: vboxdrv: TSC mode is Invariant, tentative frequency 2893413328 Hz  
   Nov 30 16:43:09 sei0oarch kernel: ata1.00: status: { DRDY }  

とはいえ、Windows PCからHDDを取り出しMBPにつなげて起動してみるとデータを読めていそうな動作はする。曖昧なままStartPageをさまよっているとMacBook Pro Mid 2012の内蔵SATAケーブルを交換するという記事を見つけた。このモデルのMBPはSATAケーブルがもとから良くなかったらしい。少し前まで無償交換もしていたようだ。SATAケーブルがダメになったという明確な自信はなかったが、とりあえず交換してみることにした。

ケーブルは安かったのでINYESのものにした。2012 Midに使われているSATAケーブルにはいくつか種類があるようだが、型番は正規のケーブルにも印字されているので元々入っていたものと同じ型番のものを選ぶのが安全かもしれない。作業はiFixitのガイドをただ追っただけ。日本語なら上に挙げた記事も丁寧に説明している。小さな端子の接続に失敗してフタを閉じた時に白いLEDが光らないようになってしまったが面倒なのでこれでよしとする。

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