BETA

私だって Google Chrome を使いたい

投稿日:2020-07-19
最終更新:2020-08-21

早朝テンションでこの記事を書いている。
何か誤りがあるかもしれないが悪しからず。
また、これは個人的なポエムで共感は得られないだろうことは承知の上である。

Google Chrome は魅力的だ

こんなポエム記事をわざわざ読みに来ている読者様方には、なぜ私の目に Chrome が魅力的に映っているのかおわかりいただけるだろう。

圧倒的なシェア率

まず、そして究極的に、これである。

  1. 多くの人が使っている。
  2. だから多くの開発者が Chrome をベースに考える。
  3. だから多くのユーザーが選ぶ。
  4. だから…。

というような循環により、 Chrome は今もなおシェアを拡大し続けているらしい。

果たして Chrome 独裁が良いことなのか悪いことなのか、Web にそこまで明るくない私には判断できない。
多くの人は「IE 独裁時代の再来だ」と警鐘を鳴らすが、当の私は「IE 独裁時代」を知らない。
ただ、IE への怨嗟がときどきタイムラインを流れてくる状況からして、「あまり良くないことなのだろう」という漠然とした感情は持っている。

話を戻そう。
圧倒的なシェアにより、「Web サービスを享受するのであれば Google Chrome を使うのが賢い選択だ」と言えるような状況になっている。
Google の各種サービスはもちろんのこと、ほらあの SNS も Chrome 以外ではバグる、ほらあの動画サービスも Chrome 以外では警告を出す、ほらあのサービスも Chrome 以外では機能を制限する、と言った具合だ。

Web 互換性

Chrome はときどき破壊的な変更をする。
が、「概ね良くやっている」と言わざるを得ないだろう。
否、Chrome を基準に善悪が決まるこの時代では当たり前の評価だろう。

Chrome こそが Web ブラウザであり、Web ブラウザこそが Chrome なのであるのだから。

Chrome 独自の機能や Chrome がいち早く実装した機能に群がる開発者は、決して愚か者ではないのだろう。
愚かなのは、Chrome を使わない、私のような者かもしれない。

私は Firefox を使っている

そんな時代に逆行するかのようなことを私はしている。
Firefox には様々なデメリットがあるが、それでも、メリットもあるのだ。

Firefox のデメリット

Chrome に非ず

それはもう前述の通り、「Chrome に非ず」というところが最大のデメリットだろう。
Chrome でないために、SNS はバグり、動画サービスでは警告され、あのサービスでは機能を制限され、稀に「一切全く動かない」ということさえある。
…そして多くの開発者に嫌われる。

Chrome の最大のメリットは Chrome であることであり、Firefox の最大のデメリットは Chrome でないことだろう。

Web 互換性

Web 互換性に関しても、Chrome の挙動が標準かのように扱われているこの時代では、Chrome より劣っているのは至極当然であると言えるだろう。

他にもいろいろ

話を Chrome から戻そう。
Firefox にも Firefox 固有のデメリットはある。
私の環境だけかもしれないが、

  • アドレスバーへ入力したにもかかわらずページが遷移しなかったりとか
  • オーバーフローメニューに隠した拡張機能のブラウザーアクションのポップアップの HTML のデザインが崩れたりとか
    • オーバーフローメニューから開くとポップアップの幅が狭くなるという理解不能な仕様のせい
  • プライベートウィンドウでは拡張機能のgetBackgroundPagenullを返すため多くの拡張機能がバグったりとか

他にも細かな不満点はあるが、いちいち挙げていたらキリがない。
しかし、けれども、私は Firefox を使う。

Firefox のメリット

拡張機能を自作できる

Firefox ではコストなしに拡張機能を自作・使用できる。
Chrome でも開発は可能なのだが、コールバック地獄に陥るような API 仕様のままであったり、使用するためには Chrome Web Store にショバ代開発者登録料を支払う必要があったり、個人的な拡張機能であっても一般公開しなくてはならなかったり、理不尽な理由で公開停止される恐怖に怯えたりしなくてはならない。

ブックマークニックネームが使える

ブックマークに一意のニックネーム(キーワード)を与えることで、アドレスバー(オムニボックス)での補完をより使いやすくする機能だ。
キーボード操作だけですぐにブックマークを開くことができるようになる。

しかしこの機能が Chrome にはない。
カスタム検索エンジン機能を使えば再現可能であるが、そのためには面倒な登録作業を行わなくてはならない。

私は Firefox を使い続けるだろう

私がメリットと感じるのはほぼ上の 2 点だけだ。
「たったそれだけなら移行しろよ」と思われるかもしれない。
が、私は自作した拡張機能が使えない状況を、ブックマークニックネームが使えない状況を、快く思えない。

もう言ってしまうが、Web の中立性とか多様性とか、私にとってはどうでもいいことだ。
そりゃあ多様性があったほうが面白いだろうが。

私にとってはそれ以上に、Chrome の「必要な機能のなさ」と「機能を拡張するためにはコストがかかる」ということが嫌なのだ。
Chrome は、「低機能で拡張性に富んだ」わけでもなく、「高機能でなんでもできる」わけでもない。
もうその、Chrome の空気というものがすでに私にとっては嫌なのだ。

Google Chrome はとても魅力的だ

終わりに。
それでもやはり Chrome は魅力的だ。
否、Chrome が魅力的なのではなく、Chrome の立場が魅力的なのだ。

もし仮に、Chrome Web Store の諸々の規制が緩和されたら。
もし仮に、ブックマークニックネーム機能が搭載されたら。
そしたら私は Firefox から移行するだろう。


お使いのブラウザは推奨環境外です

私だって Google Chrome を使いたい。

追伸

Chromium ブラウザについて触れていなかったが、それらも同様だ。
Chrome Web Store に依存し続ける限り、私は好きになれない。
Vivaldiには期待していたのだが。

技術ブログをはじめよう Qrunch(クランチ)は、プログラマの技術アプトプットに特化したブログサービスです
駆け出しエンジニアからエキスパートまで全ての方々のアウトプットを歓迎しております!
or 外部アカウントで 登録 / ログイン する
クランチについてもっと詳しく

この記事が掲載されているブログ

Qrunchクローズを受けQiitaへ移行

よく一緒に読まれる記事

0件のコメント

ブログ開設 or ログイン してコメントを送ってみよう