今日は2018年の大晦日ですね。そして私はTechBoostに通い3ヶ月が経過しました。
ひとまずこれで卒業となるので、入校してみた感想などを書こうと思います。
いいところ、気になるところ、ダメに感じたところなどそれぞれまとめますので、これからプログラミングスクールに通いだそうとしている方は参考にできるかと思います。
※2018年末時点の執筆なので、今後変わる可能性は十分あるかと思います。

2019年1月23日追記

1/25(金)に教室が移転となり、駅からの距離が縮まるようです。
場所はこちらになります。また教室もかなり広いものになっています(校長から教室の写真を見せてもらいました)。
これにより、駅から少し遠かったりキャパオーバーだったりという不満点が解消できるかと思います。
そのうち遊びに行くので、行ったら簡単にレポを書いておきます。

TechBoostでやったこと

HTML、CSS、Rubyの基本的な文法などの学習と、エディタやGitなどのツールの使い方の学習(Ruby/Ruby on Railsコース)

ここでは今後使用する言語やツールについて、カリキュラムに沿って簡単に一通り学びます。初めて学ぶ方にもわかりやすいようにかなり親切になってるとは思います。
Rubyについては、選択式でPHPを学習することもできます。ちょっと古い情報ではPHPを使用する職場が多いと聞くので、転職メインの方はPHPを選択するのもいいかもしれません。私はRuby on Railsが気になっていたのと、Web系を触ってみたかったのでRubyを選択しました。

サンプルWebアプリの作成(Ruby/Ruby on Railsコース)

これもカリキュラムに沿って、コードの写経をメインに学習していきます。
コピペでもできますが、自分は1行1行手打ちして、そのコードの意味についてなるべく考えるように学習を進めました。
途中で問題も混ざっていて、自分で考えてコーディングしなければいけないところもあります。難易度的には秒殺できるものやそこそこ考えるものまであっていい感じなのではないでしょうか。

自作Webサービスの作成(ディベロップターム)

オリジナルのサービスを、企画の立案からコーディングまで全て自分で行います。
私であればMarket Explorerを、アイデア出しから自力で全て作成しました。詰まったことや気になったことなど、色々とブログ記事にしていました。

Pythonの基本的な文法と機械学習についての学習(AIコース)

Pythonの環境構築、文法の学習、JupyterNotebookの使い方、機械学習についてを一通り学びます。基本的には機械学習は写経となるのですが、踏み込んで理解しようとすると大学レベルの数学の知識が必要になります。機械学習がどんなものか軽く知ろうとするならちょうどいいと思いますが、逆に数学の知識なしに機械学習メインでスクールに入るのはかなり危険かと思います。

ざっくりこんな感じで、スクールではRubyとPythonをメインに学習していました。

TechBoostのいいと思ったところ

オリジナルアプリの作成にとっかかりやすい

一度Webアプリの作成を経由するので、いざ自分の最初のWebサービスを作ろうとした時に、何をしたらいいかとてもわかりやすくなりました。また、メンターが一人一人に付いてくれるので、コードで詰まった時も気軽に質問できました。
転職する時には自作のポートフォリオがあるといいと聞くので、独学時代(8月ごろ)に一度作成を試みたことがあります。しかしながら、作成のアイディア出しにも真剣になれず、どのように進めたらいいかもわからずにうまくいきませんでした。
大金を出してスクールに通うことで集中できる環境とスキルアップの土台を得られ、そこから一つの作品を作りきったことが今回の最大の成果であり、一番スクールに通ってよかったと思ったことです。

メンターの方々の質がいい

他のスクールのメンターの方々については存じ上げませんので比較はできませんが、私が関わったメンターの方々はすごく技術力もありいい人たちでした。
また、みなさんの教え方も、「すぐに答えを教えるのではなく、解答への道筋をレクチャーしエラーの解決能力を磨く」ことに徹していたので、確実に上達できるような仕組みにはなっていたと思います。
専門外でメンターの方がわからないことでも、一緒になって考えてくれました。結局問題は別で解決しましたが、一緒に考えてくれることでモチベが上がったりと、かなり励みになりました。AmazonLoftの存在もここで教えていただいたので、色々な面で頼りにできると思います。

エンジニア向けのイベント情報が知れる

スクールに入るとTechBoostのslackに入ります。ここで、IT業界の勉強会やカンファレンスなどのイベント情報が流れてきて、個人的にかなり活用させてもらいました。
ここからcompassで募集しているもくもく会やデブストのことを知り、自分の視野を広げることができました。
独学であればこうした情報を目にすることはなかなかないかなと思うので、地味に有益だったと思います。

学習期限を過ぎてもスクールに通うことができる

スクールの最終日に話を聞いたのですが、卒業後でもスクールの教室は使っていいとのことです。教室メンターの方への質問もOKみたいなので、まだまだ積極的に利用していこうと思います。
詳しくは聞いてはいないのですが、オンライン上での教材や質問の使用や、今までの個別メンターとの関わりはできなくなるはずです。
ついでに、教室はお菓子食べ放題で、お菓子のリクエストができることも魅力の一つです。(リクエストはしたことないですが・・・チョコ食べたいですね)

希望があれば最初に希望したコース以外の教材も学べる

AIコースとIoTコースとブロックチェーンコースを選択できるのですが、実は最初IoTコースを選択しました。しかし、回路設計などはあまりやりたくなかったのでそのことをメンターさんに相談したところ、AIコースを解放してくれ、さらにIoTコースの教材は解放したままにしてくれました。
また、AIコースまで一通り触れた後にPHPコースもやってみたい旨を伝えたところ、PHPコースも解放してくれました。
このように、かなり融通をきかせてくれます。

気になるところ

教材に誤字脱字があったり、コードの書く場所がわかりづらいものがある

コードの写経だけだとたまにエラーを吐きます。そういう時は変数の名前が間違ってたり、コードを追加する場所を変えると大抵うまくいきました。
そこそこな頻度で発生しましたが、個人的にはこれでもエラーの解決能力が養われるので逆にメリットなんじゃないかなと思いました。

教室が駅からちょっと遠い、教室開放時刻もなんか微妙

教室は渋谷駅から歩いて10分ちょいのところにあり、教室は平日15時22時と休日13時19時で使用可能です。
駅がちょっと遠いのは・・・まあ運動して脳を活性化させることができるとも捉えられるかなって感じです。ポケGOもやってるのでむしろプラスとしてとってました。
通い始めてから感じたのが、平日15時からというのがものすごく中途半端でした。昼飯を1時とかに摂ると着くのが2時ごろ・・・近くにコインスペースがあるので、そこで勉強しつつ時間潰すかと一旦座ると、15時半くらいまでは座っちゃいますね。まぁ15時ぴったりにいる必要はなく、そもそも入退場自由なので気にすることはないんですけどね・・・14時から開放しててもらえてたら凄くいきやすかったですね。

改善して欲しいところ

教室のキャパが足りてない

自習室が人でいっぱいになって、席が空いておらずとんぼ返りする生徒さんがたまにいました。職場の席を分けたりもしていましたが、このままいくと確実にキャパオーバーになると思います。
今後教室をもっと駅近の場所に移す計画があるようなので、こちらに期待です。

オンラインサポートについて

TechBoostのウリの一つにオンラインサポートがあります。オンラインで質問ができるという便利な代物らしいのですが、実は私は使ったことがありません。
というのも、なんか心理的に障壁があり、初めて使うのが怖くて結局サポート申請できずじまいでした。
私の問題だと思っていたのですが、同じことを思っている人もスクール生の方にいたこと、オンラインサポートを申請している人が割と固定メンバーに見えるから、実はこの機能を活かせない人って多いんじゃないかな・・・
個人的には、最初のオリエンテーションの時でもいつでもいいので、一度オンラインサポートの体験会みたいなことをやると2回目以降も使いやすくなるんじゃないかなと思います。zoomってやつも入れたはいいけどまだ使ってないですね・・・

AIコースについて

上にもちらっと書きましたが、AIコースがきちんと理解しようとすると、大学クラスの線形代数の知識が必要になってきます。ベクトルや行列、固有値やテンソルなど、知らない人はまずこの辺についての知識を入れることが必要になります。
ライブラリ側で勝手に計算はやってくれるし、コードの写経が中心となるので知識がなくても学習はできますが、本当にうわべだけなぞるだけで学習の意味がほとんどなくなってしまう気がします。
どうせ機械学習に深く突っ込むための勉強なので、このコースでは数学の勉強も一緒にするものだと思った方がいいかと思いました。で、コースを受けようとする人に対しては最初に数学知識のことを説明しといたほうがいいんじゃないかなと思っております。

feverチケットの対応が悪い

feverにTechBoostのコミュニティがあり、そこではチケットを買うと技術書をもらえたり講座を受けたりすることができます。
チケットは専用コインで買え、コインは現金で買ったり、コミュニティメンバーで分け合うことが可能です。
私はここでチケットを買って講座を受けようとしたのですが、3週間ほど待たされました。何度か催促した上でやっとメンターの方から反応を得ても、なんだかメンターさん自身が何をしていいかよくわかっていないような反応だったので、受ける気が失せました。
コインはもらったものなので金を払ったことはないですが、一応現金も絡むところなので、ここは厳しい評価をしたいと思います。一番不快なところでした。
個別についてくださったメンターの方も教材のシステムをあまり把握していなかったので、外部の方との連携が上手くいってないのではないでしょうか?

総評

かなり実りある3ヶ月間を過ごすことができましたので、10段階中8の評価とします。
しかし、自分から主体的に動かないとなかなか身につかないと思います。私はこちらの記事を参考に色々試行錯誤してみたこと、もともとIT業界で働いていてソースコードやアルゴリズムにある程度慣れがあったこと、入る前からCODEPREPなどで独学した経験があることなどがうまくかみ合いました。
今は転職活動中ですが、作成したポートフォリオは大いに役立っています。
また、エンジニア向けのイベントが色々あることが知れたこともかなりの収穫です。本当にありがとうございました。まだ転職するまでは通いつめますけどね。

これからプログラミングスクールに入ろうと思っている方には、いろんなスクールがありますし費用も大金になるので、スクール選びは慎重に行っていただきたいです。
そんな方々に、私の記事が少しでもお役に立てれば幸いです。

2019年も頑張って記事を更新していくので、よろしくお願いいたします。

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作ったもの、プログラミングで共有できそうなこと、IT関連でやってみたことなど、なんでも書いていきます。ヤドン可愛い
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