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[Windows]Node.jsをバージョン管理システムNodistで環境構築する

投稿日:2020-06-21
最終更新:2020-06-22

Nodist

NodistはWindows向けのNode.jsバージョン管理システムです。
Node.js単体でインストーラーを使って環境構築しても良いですが、バージョンを切り替えたい時非常に面倒なので簡単にバージョンを切り替えられるようにバージョン管理システムを使って環境構築しましょう。

Macの方は[Mac]Node.jsをバージョン管理システムnodebrewで環境構築するを参照して下さい。

前提環境

  • Windows 10(Home/Pro)
  • Nodist v0.9.1
  • Node.js v12.18.0

Nodist及びNode.jsは執筆時の最新バージョンで記載しています。

インストール


まずはNodistをインストールします。
GitHubでインストーラー(.exe)が配布されているのでダウンロードしてインストールしましょう。

git cloneでインストールもできますが、この場合環境変数の設定が必要になるので特に理由が無ければインストーラーを使う方がベターです。
インストーラーの場合環境変数設定までやってくれます。

インストールの確認

無事にインストールできたか確認します。

コマンドプロンプト、PowerShell等でnodistコマンドが使用できるか確認します。

$ nodist -v  
0.9.1  

バージョンが返って来ればOKです。

PowerShellでセキュリティーエラーが出る場合

PowerShellの実行ポリシーで弾かれているので、まずは現在の設定を確認します。

$ Get-ExecutionPolicy  
Restricted  

Restrictedは全てのスクリプト実行を制限するポリシーなので、RemoteSignedに変更します。
RemoteSignedはネット上からダウンロードしたスクリプトに発行元の署名を要求するポリシーです。

以下のコマンドは管理者権限が必要なので、一度PowerShellを閉じて再度管理者として実行して下さい。

$ Set-ExecutionPolicy RemoteSigned  

再度ポリシーを確認します。

$ Get-ExecutionPolicy  
RemoteSigned  

nodistコマンドが使えるか試してみます。

$ nodist -v  
0.9.1  

NodistでNode.js安定版をインストールしバージョン確認まで

詳しいコマンド解説は後ほど行うので、まずはインストールとコマンド確認まで行います。

基本的にはバージョンの一番大きな数字が偶数のものが安定版、奇数のものが最新版になります。
安定版はLTS(Long Term Support)とも呼ばれ、サポートが長い事も特徴です。
特に理由が無い限り偶数(ヴァージョン8.xx.xx、10.xx.xx、12.xx.xx等)で始まるバージョンを使用すると良いと思います。

今回は安定版(LTS)を利用します。

//現在のNode.jsバージョンを確認  
$ nodist list  
> 11.13.0 (global: v11.13.0)  

//Node.js最新版をインストール  
$ nodist + stable  

//インストールされているNode.jsの確認  
$ nodist list  
> 11.13.0 (global: v11.13.0)  
  12.18.0  

//今インストールした最新版に切り替え  
$ nodist v12.18.0  
v12.18.0  
v12.18.0(global: v12.18.0)  

//バージョンの切り替わりを確認  
$ nodist list  
  11.13.0  
> v12.18.0(global: v12.18.0)  

//Node.jsのバージョン確認  
$ node -v  
v12.18.0  

以上で安定版のNode.jsをインストールできました。

環境によってはnodist stableコマンドが効かない場合があるので、その場合はNode.js公式をチェックしてLTSのバージョンを入れてみて下さい。

Nodistコマンド

インストールされているNode.jsの確認

$ nodist  
$ nodist ls  
$ nodist list  
  11.13.0  
> 12.18.0 (global: 12.18.0)  

nodistnodist lsnodist listはどれでもOKです。
globalでマークされているものが今選択されているバージョンです。

導入できるNode.jsの確認

$ nodist ds  
$ nodist dist  
  0.1.14  
  0.1.15  
  ~略~  
  14.3.0  
  14.4.0  

nodist dinodist distはどちらでもOKです。

Node.jsインストール

$ nodist + [バージョン]  
$ nodist add [バージョン]  

nodist +nodist addはどちらでもOKです。

例えばNode.js 12.17.0をインストールする場合以下のようになります。

$ nodist + 12.17.0  

以下のように安定版、最新版を指定する事も可能です。

//安定版  
$ nodist + stable  

//最新版  
$ nodist + latest  

nodist stablenodist latestは環境によって使用できない事があるので、その場合はバージョンを指定してインストールして下さい。

Node.jsアンインストール

$ nodist - [バージョン]  
$ nodist rm [バージョン]  

nodist -nodist rmはどちらでもOKです。

バージョン切り替え

$ nodist [バージョン]  
$ nodist use [バージョン]  
$ nodist global [バージョン]  

例えば12.18.0から11.13.0に切り替える場合以下のようになります。

//現在のバージョン確認  
$ nodist list  
  11.13.0  
> 12.18.0 (global: 12.18.0)  

//バージョン切り替え  
$ nodist v11.13.0  
  v11.13.0  
  v11.13.0 (global)  

//バージョンが切り替わった事を確認  
$ nodist list  
> 11.13.0  (global: v11.13.0)  
  12.18.0  

ヘルプ

$ nodist --help  
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