何故人は勉強会へいくのか/秋の夜長の自由研究LT大会開催レポート

公開日:2018-11-23
最終更新:2018-12-15

LT大会は劇場だ

世の中には、勉強会に参加する事を無駄だと考えている人がいるかもしれません。

そんな人たちに向けて、何故私たちエンジニアが勉強会に参加するのかをお伝えしたいと思います。

※あくまで個人的な意見です

まず言えるのは、LT大会は劇場であり、ライブです。

そこにはリアルタイムな情報があって、そしてなにより登壇者が熱を込めて語っています。

「後から資料がSpeaker DeckSlideShareで公開されるから、それを見ればいーよね」みたいな話を聞くことがありますが、このライブ感こそがとても重要だと思います。

それって、「CDあるからライブ行かない」とか「DVDレンタルするから映画館行かない」と同じ発想ですよね。

まったく同じ情報を得るのであっても、本人から直接インプットされるものの熱量と、記録情報を拾ったものの熱量は全く異なりますし、ましてや登壇スライドはコンテキスト情報に過ぎません。

カンファレンスや勉強会の登壇者は、トークをするためにスライドを準備しています。

もちろんスライドから多くの学びを得ることはできますが、それだけでは相対的に得られる情報が少なく、参加して余すことなくトークを聞く事で得られる学びは最大化しますよね。

例えばこのスライドをみてください。

銭湯のススメ / Takuya YOSHIMURA

ここから何を想像できますか?

登壇者はセッションを盛り上げるよう意図的にスライドを構成しています。

勉強会に参加すれば、発信された情報のみでなく、登壇者によるトークの楽しさを含めて思い出として残ります。

「あのスライドにこれ書いてたな」でなく「あの人がこう喋ってたな」として記憶されるのは素敵だと思いませんか?

なぜLTをするのか

私たちエンジニアは、多くの知見を共有しながら日々学んでいます。

例えばブログを書かれている人もいますし、Qiitanoteにちょっとした気づきを投稿したり、Teratailで他のエンジニアの質問に答えたり、私たちが持つ情報を少しずつ他者に分けあう事で優しい世界になり、それによって沢山のエンジニアが幸せを感じていますよね。

勉強会での登壇もそういった情報共有の1つです。

エンジニアによって発信される情報は、製品の最新情報、初心者に向けた体系的知識、経験や失敗談など様々ですよね。

ここで重要なのは、私たちは知識を語る時は必ず経験から得た学びを伴うという事です。

登壇者は経験談というストーリーを通じて知識を語り、聴講者はそれに共感しながら学習するというのが、勉強会における最も重要な情報のやり取りだと私は思います。

ほら、直接セッションを聞きたくなったでしょ?

自由研究LT大会

私たち「エンジニアの登壇を応援する会」は、定期的に「自由研究LT大会」というイベントを開催します。

これは、初めて(や初心者)の方が登壇を自由な内容で体験する事で雰囲気を掴み、自信をつけてもっと大きな舞台に立って頂くための初心者応援イベントです。

このイベントでは、本編だけでなくリハーサル会や振り返り会を通じて多くを吸収して頂き、登壇スキルと何より一連の経験を通じて自信をつけてもらうのが最も大きな目的です。

トーク自体は技術的ではないものに限定していますので、その内容からおふざけイベントかな?という声をいただくかもしれませんが、私たちは初心者の登壇ハードルを全力で下げ、多くの方にLTの楽しさに気づいて頂き、そこから「未来のカンファレンススピーカーを輩出する」事ができるといいなと思っています。

私たちはそんな気持ちで取り組んでいますので、気になった方は是非一度参加してみてください。

また、登壇サポートの仕組みはまだまだ完璧ではありませんが、回を重ねるごとに蓄積・改善される私たちの知見を余すことなく登壇者の皆さまにお伝えしていますので、次回のイベントで初めての登壇を達成してみませんか?

具体的なスケジュールは決まっていませんが、また来年も同様のイベントを開催する予定です。

LT大会とは別にテーマを決めた勉強会を毎月開催していますので、是非私たちの最新情報をチェックしてくださいね。

イベントまとめ

前置きがずいぶん長くなりましたが、ここでようやく昨日開催した「秋の夜長の自由研究LT大会」のまとめです!

今回はなんと14名に登壇頂きました。

このイベントは少し変則的で告知ページでは登壇者を応募しておらず、前々回「登壇の技術を勉強する会 #1」のアンケートで参加希望と回答された方から登壇いただきました。

イベントのアンケートで14名も立候補されるって、すごくないですか?

それぞれの登壇内容については既に多くの参加者がブログで紹介されているので割愛しますが、どれもすごく面白くて、楽しくて、工夫がこらされていて、本当に開催して良かったと思える内容に仕上がっていました。

今回はストーリーに注目して改善を重ねましたので、その内容は初めてとは思えないクオリティでしたよね。

この経験を活かしながら、今回足りていなかった部分を次回に繋げていきます。

  • スライドの共有を早めにしよう
  • トーク時に早口にならないようにしよう
  • マイクの使い方に慣れよう
  • まとめをもっと情熱的にしよう

私たちはイベントの振り返り会をスタッフと登壇者合同で行う予定です。

上記以外にも沢山の改善点を見つけられたらと思います。

告知

私たちの次回イベントが既に募集開始されていますので、是非ご参加下さい。

普段は聞くことができない「読書の技術」が聞けるイベントはきっとこちらだけ!オススメですよ。

最後に

私たちはイベント会場や飲食提供等にご協力頂けるスポンサーを絶賛募集しています。

ご興味ある企業様は是非わたしのTwitterアカウントまでご連絡ください。

また末筆ではございますが、今回のイベント会場をご提供くださいました株式会社Rosso様、誠にありがとうございました。

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