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TCP/IPモデル②

投稿日:2020-05-22
最終更新:2020-05-22

3つの住所情報

前回の記事にあったヘッダにはそれぞれ違った制御情報が含まれています。

  • TCPヘッダ:ポート番号
  • IPヘッダ:IPアドレス
  • Ethernetヘッダ/トレーラ:MACアドレス

MACアドレスとは

デバイス(ネットワークアダプタ)ごとにあらかじめつけられた固有の番号のこと。
ハードウェアに付けられているので物理アドレスとも呼ばれます。

MACアドレスの形式

6組2桁の16進数(0-9/A-F)で表記
例えば...
B8:E5:56:C5:E4:56
B8-E5-56-C5-E4-56
最初の6桁はベンダーコードと呼ばれ、各ベンダーに割り当てられています。

IPアドレスとMACアドレスの違い

  • IPアドレス
    • IP(Internet Protocol)で住所情報して扱われる
    • 複数のネットワークを介した通信を可能にしている
    • データの出発点/最終目的地をあらわす住所情報
  • MACアドレス
    • Ethernet(イーサネット)で住所情報として扱われる
    • 同じネットワーク内での通信で使われる
    • データは次はどの機器に渡せばいいのかをあらわす住所情報

最終目的地の端末までは届いたが、端末の中では様々なアプリケーションが動いていてどのアプリケーションに届ければいいのかがわからない!
そこで登場するのかポート番号である。

ポート番号

どのアプリケーション宛ての通信なのかを識別するための番号
ポート番号には3つのタイプに分けられます。

  • ウェルノウンポート
    ポート番号の範囲:0~1023
    ネットワーク通信において使用頻度の高いサービスを識別するためのポート番号
    (主にサーバ側で使用)
  • 登録済みポート
    ポート番号の範囲:1024~49151
    IANAによって登録された独自のアプリケーション用ポート番号
  • 動的/プライベートポート
    ポート番号の範囲:49152~65535
    クライアント側で動的に使用されるポート番号
    (空いているポート番号をランダムに使用)

TCPとUDPの違い

どちらも通信プロトコルですが、安全性やスピードなどの面で違いがあります。
以下にまとめてみます。

  • TCP
    通信方式:コネクション型
    信頼性:高い
    転送速度:低速
    上位プロトコル:HTTP/SMTP/POP3など
    特徴/主な用途
    • 3Way ハンドシェイクによるコネクションの確立/維持/切断を行う
    • 順序制御/再送制御/フロー制御などを行う
    • Web閲覧/メール送受信/ファイル転送など
  • UDP
    通信方式:コネクションレス型
    信頼性:低い
    転送速度:高速
    上位プロトコル:DHCP/DNS/SNMPなど
    特徴/主な用途
    • 複数の相手へ同じ内容のデータを送る(ブロードキャスト/マルチキャスト送信)
    • 音声通話やビデオストリーミングなどリアルタイム性のあるデータの転送
    • 信頼性を必要としない少量のデータ転送

前回と今回の記事ではTCP/IPに関してを簡単にまとめてみました。より詳しく知識をつけれたらまた別の記事にてまとめてみます。

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