環境
作業用pc(macOS 10.13 High Sierra)
pynq-z1(PYNQ Linux based on Ubuntu 18.04)
pynqにはsambaが元から入っていたので、ファイルサーバーの設定を好きなように変えればいい。
まず、アクセスしやすいようにIPを固定する。
シリアル接続でIPの確認
ethernetを繋いでからジャンパがSD側になっているpynqをusb経由でpcと繋いでおく。$ ls -1 /dev/tty.usbserial*
$ screen /dev/tty.usbserial-003017A6E02F1 115200
''003017A6E02F1''の部分は人によって異なるらしいのでls -1 /dev/tty.usbserial*
で返ってきた文字に変更しておく。
$ ifconfig
で割り振られたipアドレスを確認する。eth0のinetに載っていた。自分のは192.168.10.12だった。
IPの固定
PYNQ LinuxはUbuntu 18.04なのでyamlファイルの設定をする。$ sudo vim /etc/netplan/50-cloud-init.yaml
# /etc/netplan/50-cloud-init.yamlの記述内容
network:
ethernets:
ens00:
addresses:
- 192.168.10.12/24
gateway4: 192.168.10.1
nameservers:
addresses: 192.168.10.1
version: 2
最初のaddressesは割り振られたipアドレスをそのまま記述した。
gateway4は$ route -n
nameserversは$ sudo systemd-resolve --status
で確認した。
ens00の部分は好きな名前でいい。
設定の反映
$ sudo netplan apply
ファイルサーバーの設定
$ sudo vim /etc/samba/smb.conf
一番下の方に記述してある[Xilinx]のところのcreate maskとdirectory maskのパーミッションを1777にした(誰でもファイル作成などでき作成者以外は削除などできないように)。
設定の反映
$ sudo systemctl restart smbd
$ sudo systemctl enable smbd
GUIからファイル操作をできるようにする
Finderを起動し、上のメニューバーから移動>サーバへ移動サーバアドレス:
smb://192.168.10.12
192.168.10.12のところは自分で固定したipアドレスにする。
ユーザ名: xilinx
パスワードは変更してなければデフォルトの xilinx
これでマウントできる。
参考
Ubuntuでファイルサーバーをたてる(Samba)- Qiita
[Ubuntu]ローカルIPアドレスを固定にする | 純規の暇人趣味ブログ(18.04/16.04)
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